2024年8月26日–9月1日の範囲

  1. エホバの証人が問題に直面してもエホバに仕え続ける上で,どんなことが役立っていますか。
    • エホバが「生きている神」であり、いつでも支えてくれることを知っていることが、困難な状況でもエホバに仕え続ける上で役立っています。エホバが生きていることを経験を通じて確信しているため、どんな反対や迫害があっても、信仰を保ち続けることができます。
  2. エホバが生きている神であるといえるのはどうしてですか。
    • エホバは現実に存在し、私たちが試練に遭う時に支えとなり、助けてくださるからです。エホバが生きている神であるという確信は、試練に直面しても忍耐する助けとなります。
  3. ダビデはどういう意味で「エホバは生きている」と言いましたか。
    • ダビデは、エホバが単に存在するだけでなく、自分に仕える人たちのために常に行動する神であることを確信していました。自分が命を狙われた時にエホバが助けてくれた経験を通じて、その確信が強まりました。
  4. エホバが生きている神であることをいつも考えているなら,どんな良いことがありますか。
    • エホバが生きている神であると確信することで、試練に対する忍耐力が増し、奉仕においても熱心に取り組むことができます。また、エホバから離れないという決意が強まります。
  5. どんなことを考えると,試練に遭っても大丈夫だと思えますか。(フィリピ 4:13)
    • エホバがどんな試練にも耐える力を与えてくださると確信していれば、どんな困難にも対処できると信じることができます。エホバは全能者であり、私たちを支えてくださるので、安心して試練に立ち向かうことができます。
  6. ダビデは若い頃に,エホバへの信頼を強めるどんな経験をしましたか。
    • ダビデが若い頃、羊の群れを守るために熊やライオンと戦った経験があり、その時にエホバが自分に力を与えてくださったことを感じました。この経験を通じて、エホバが常に力を与えてくださると確信することができました。
  7. ダビデはどんな見方をしていたので,ゴリアテに立ち向かうことができましたか。
    • ダビデは、ゴリアテが「生きている神の戦列」をあざけっていると考え、エホバが自分を助けてくださると確信していました。この確信に基づいてゴリアテに立ち向かい、勝利を収めました。
  8. 試練に遭ってもエホバに目を向け続けるために,何ができますか。
    • エホバがこれまでにしてくださったことを考え、自分のためにエホバがどのように行動してくださったかを思い出すことが重要です。また、聖書を読み、エホバがどのようにご自分に仕える人々を救ってきたかに注目することも役立ちます。
  9. 試練についてどんな見方ができますか。(格言 27:11)
    • 試練を、エホバとサタンが関わる大きな問題の一部と見ることができます。試練に耐え、エホバから離れないなら、エホバを愛していることを証明し、サタンが間違っていることを示すことができます。
  10. 生きている神エホバはご自分に仕える人にどんなことをしてくれますか。
  • エホバはご自分に仕える人々に報いを与え、穏やかな心や満足感を今与えてくださり、将来には永遠の命を与えてくださいます。この確信が、一生懸命にエホバに仕える動機となります。
  1. テモテが会衆で一生懸命働くことができたのはどうしてですか。(テモテ第一 4:10)
  • テモテは、エホバに希望を抱いており、その信仰に基づいてエホバや仲間のために全力を尽くして働きました。エホバが報いてくださることを確信していたため、どんな努力も惜しまず、困難な仕事にも取り組むことができました。
  1. 長老たちが一生懸命奉仕する上で,どんな見方は役立ちますか。
  • 長老たちは、エホバが自分たちの努力を見ていて高く評価してくださると確信しています。エホバが必ず報いてくださることを信じて、全力で奉仕に取り組んでいます。
  1. 私たち一人一人が払う努力についてエホバはどう感じていますか。
  • エホバは、私たちがベストを尽くしていることを喜んでくださいます。たとえ少額の寄付や小さな努力でも、エホバはその価値を見ていて、報いてくださることを忘れないでください。
  1. エホバとの強い友情は,正しいことを行う上でどのように助けになりますか。
  • エホバとの強い友情があれば、エホバが悲しむことを避け、正しいことを行うことが容易になります。ヨセフの例のように、エホバが自分にとって現実の存在であれば、神に喜ばれる行動を選びやすくなります。
  1. 荒野にいたイスラエル人の例からどんなことを学べますか。(ヘブライ 3:12)
  • エホバが生きている神であることを忘れると、エホバから簡単に離れてしまう可能性があるという教訓を学べます。イスラエル人はエホバを信じきれず、最終的には反逆してしまったため、私たちはそのような過ちを犯さないよう注意する必要があります。
  1. どんな時に私たちの信仰は試されますか。
  • 神の存在を認めない世の中で、神の基準を無視する人々を見た時に信仰が試されることがあります。また、人生を楽しんでいるように見える人々を見た時に、神に仕えることに意味があるかどうかを疑うことがあるかもしれません。
  1. エホバから決して離れないようにする上で,どんなことが助けになりますか。
  • エホバがこれまでに自分のためにしてくださった素晴らしいことや、エホバに仕えていなかったらどうなっていたかを考えることが、忠実にエホバに仕え続ける助けになります。
  1. これから起きることを不安に思う必要がないのはどうしてですか。
  • 私たちは「生きている真の神に仕え」ているため、終わりの時代に何が起きようとも心配する必要はありません。エホバが常に私たちと共におり、助けてくださるので、安心して未来に立ち向かうことができます。