10月21-27日の範囲
罪を犯した人に対してエホバと同じ見方をする
1. 1世紀のコリントの会衆は重大な罪をどのように扱ったでしょうか。そこから何を学べるでしょうか。
2. エホバは全ての人にどんなことを望んでいますか。
エホバは人間を自由意志を持つ者として造り、エホバに献身して家族の一員となることを願っています。また、人々に一番幸せな生き方をしてもらいたいと望んでいます。
3. エホバは、重大な罪を悔い改めない人にどんなことを願っていますか。(ヨハネ第一 2:1)
エホバは罪を犯した人が悔い改めて自分のもとに戻ってくることを願っており、イエスを贖いとして与えました。愛情深いエホバは悔い改めを求め、温かく呼び掛けています。
4. この記事では何を学びますか。
エホバが重大な罪に対する見方を持ち、罪を犯した人に対してどのように接するべきかを学びます。
5. 1世紀のコリントの会衆でどんなことが起きていましたか。(コリント第一 5:1,2)
ある兄弟が自分の父親の妻と性関係を持ち、会衆の評判を傷つけていましたが、コリントの会衆はそれを容認し誇っていました。
6. パウロは会衆にどんな指示を与えましたか。どういう意味でそう言いましたか。(コリント第一 5:13)
パウロは罪を悔い改めない人を会衆から除くように指示し、悪い影響から会衆を守るために交友を持たないよう求めました。
7. 会衆の人や悪いことを行った人は、パウロの手紙を読んでどんな影響を受けましたか。
パウロの手紙に従って会衆は指示に従い、悔い改めた人も罪の重大さに気付きました。
8. 会衆は悔い改めた人にどう接する必要があったか
パウロは会衆に、罪を犯した兄弟を優しく許し、愛情を示すように指示しました。
9. 悔い改めた人を許しにくく感じるどんな理由があったかもしれませんか。
罪を犯した人に会衆が傷つけられた可能性や、不公平だと感じた人がいたかもしれません。
10. 長老たちが悔い改めた人を許そうとしないなら、どんな危険がありましたか。
悔い改めた人が悲しみに打ちのめされ、会衆やエホバとの友情を取り戻すことを諦める危険がありました。
11. コリントの会衆の人たちはどうすればエホバに倣うことができましたか。
エホバが悔い改めた人を快く許すように、エホバに倣い愛を示す必要がありました。
12. コリントの会衆が悔い改めた人の復帰を遅らせなかったことは正しかった,といえるのはどうしてですか。
悔い改めていたため、会衆の復帰を遅らせる理由はなく、エホバに倣って迎えるべきでした。
13. コリントで問題がどのように扱われたかを調べると、どんな気持ちになりますか。
エホバが正義と公正を大切にし、人々を愛し許してくれることに安心感を抱き、感謝の気持ちが増します。
14. 続く2つの記事ではどんなことを考えますか。
現代で重大な罪がどのように扱われるか、長老たちがエホバの愛に倣う方法について考えます。
1世紀のコリントで扱われた問題からどんなことを学べますか。
エホバは重大な罪を大目に見ませんが、悔い改める人には憐れみを示します。会衆もエホバに倣い、復帰者を温かく迎えます。
コリントで問題がどのように扱われたかを調べると、どんな気持ちになりますか。
エホバの公正さと愛、罪の許しへの感謝を感じ、エホバを賛美したいと思うでしょう。
続く2つの記事ではどんなことを考えますか。
重大な罪の現代の扱い方や、長老と会衆がエホバの愛に倣って罪人を助ける方法について考察します。