まだ予習していないあなたへ・・・
2024年10月28日-11月3日までの範囲
重大な罪を犯した人にもどんな見込みがありますか。
答え
エホバは、重大な罪を犯した人でも悔い改める可能性を望んでいます(ローマ 2:4)。長老たちは、そのような人が悔い改めるように導くため、話し合いなどで支援を提供します。
仲間が重大な罪を犯したことを知った場合、私たちはどうする必要がありますか。どうしてですか。
答え
長老に助けを求めるよう、その人に勧めるべきです。本人が話しをしない場合は、長老に伝え、その人が必要な助けを得られるようにします。これは、エホバとの関係を守り、会衆を健全に保つためです。
長老たちは重大な罪を犯した人と話し合う時、どんなことを目指しますか。
答え
長老たちは謙虚な態度で、罪を犯した人を無理に変えるのではなく、悔い改めるようにできる限りサポートします。
長老たちは罪を犯した人と話し合うとき、どんなことを覚えておくべきですか。(テモテ第二 2:24-26)
答え
罪を犯した人を迷子の羊のように見て、温和で優しく親切に接し、その人が心を動かすように努めます。
長老たちは罪を犯した人と話し合う前に、どのように心を整えますか。(ローマ 2:4)
答え
エホバの親切さを心に留め、悔い改めに導くことを目指します。祈り、聖書や出版物でその人について理解を深めます。
長老たちは罪を犯した人と話し合う時、どのようにエホバの辛抱強さに倣えますか。
答え
エホバが罪を犯した人に辛抱強く接したように、長老たちも穏やかに対応し、罪を犯した人の正しいことを行いたい気持ちを引き出します。
長老たちは、罪を犯した人が自分の行動についてよく考えるよう助けるためにどんなことができますか。
答え
よく考えた質問や例えを使って、その人が罪の原因や行動の影響を自覚し、エホバとの関係を深く考えられるようにします。
イエスは罪を犯した人をどのように助けましたか。
答え
イエスはタルソスのサウロに質問を投げかけることで、彼が間違いに気づくようにしました。また、悔い改める時間を与えることもしました。
長老たちは、悔い改めるのに時間が必要な場合があることを考えてどんなことができますか。
答え
すぐに結論を出さず、罪を犯した人が悔い改めるために複数回話し合いの機会を設け、その人の変化を見守ります。
罪を犯した人が悔い改めるとき、その人を本当の意味で助けたのは誰ですか。どうしてそういえますか。
答え
エホバがその人の考えや態度を変えることを可能にしたからです。エホバの働きかけにより、悔い改めの結果が得られます。
長老たちは悔い改めた人を引き続きどのように助けますか。
答え
悔い改めた人に信仰を強める支援を提供し、誘惑に立ち向かう手助けをします。罪の詳細は他の人に知らせず、個人の尊厳を守ります。
パウロがテモテ第一 5章20節で「皆の前で」と言った時、誰を指していましたか。
答え
「皆」は会衆の全員ではなく、罪について知っている人たちを指しています。これにより、問題がすでに対処され、罪を犯した人が矯正を受けたことを知らせます。
重大な罪が会衆の多くの人に知られている場合や知られそうな場合、どんな発表がなされますか。どうしてですか。
答え
会衆全体に対して、罪を犯した人が戒めを受けたことを発表します。他の人への警告とし、罪を防ぐためです。
バプテスマを受けた未成年者が重大な罪を犯した場合、長老たちはどうしますか。
答え
2人の長老が本人とクリスチャンの親と話し合い、親が十分にサポートしているかを確認します。必要に応じて、委員会での話し合いも行います。
長老たちはエホバに倣い、罪を犯した人に対してどんな見方をしますか。
答え
罪を犯した人が悔い改める可能性を信じ、「優しい愛情にあふれ、憐れみ深い」エホバのように前向きな見方を続けます。
この号の最後の記事ではどんなことを学びますか。
答え
悔い改めない人が会衆から除かれる場合、長老たちがその問題をどのように対処するかについて学びます。