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8月5-11日の範囲

17. どんな人がエルサレムの統治体として奉仕していましたか。その中に「長老たち」がいたのはどうしてですか。

エルサレムの統治体には使徒と長老たちが奉仕していました。使徒ヤコブが処刑され、使徒ペテロが一時期牢屋に入れられ、他の使徒たちも同様の目に遭う可能性があったため、重い責任を担う監督の中に使徒以外の聖なる力を受けた信頼できる兄弟たちが含まれていました。これは安心できる取り決めでした。

18,19. ペテロは確信を持ってどんなことを話しましたか。聞いていた人はどんなふうに考えることができたはずですか。

ペテロは、異国の人々に良い知らせを伝え、その人たちが信じたこと、そして神が彼らに聖なる力を与え、彼らを認めたことを話しました。聞いていた人たちは、ユダヤ人と異国人の間に差別がないこと、そしてモーセの律法を守ることではなく、キリストへの信仰が重要であると考えることができたはずです。

20. 割礼を奨励するなら,どうして「神を試」すことになりますか。

割礼を奨励することは、ユダヤ人自身が守れなかった律法を異国人に守るように求めることであり、神の惜しみない親切を無視することになるため、「神を試」すことになります。

21. バルナバとパウロはどんなことを話しましたか。

バルナバとパウロは、神が異国の人々の間で行った多くの奇跡や不思議なことについて話しました。

22-24. (ア)現代の統治体は1世紀の統治体にどのように倣っていますか。(イ)長老たちは話し合っても答えが出ないとき,自分の立場をわきまえ,どうしますか。

(ア)現代の統治体も聖書をよく調べ、真剣に祈って聖なる力を求め、自由に意見を出し合います。
(イ)長老たちは答えが出ない重要なことがあれば、支部事務所か巡回監督に相談し、必要に応じて統治体に尋ねます。

感想

22-24は平の信者、長老ごと期の祈りでは聞き届けられない。或いは聖なる力の導きを得られない。と、信者間の階級を決定づけてるものだと感じました。

支部でダメなら統治体へ。って、昨年からの日本での報道もご相談したのでしょう。

その祈って相談した結果が、「あったことを無かったことにする」記憶改竄作戦だったんですね。